■ ID | 501 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | ドラム缶再生業からのダイオキシン類の発生について |
■ 著者 | 杉崎三男
埼玉県環境科学国際センター 細野繁雄 埼玉県環境科学国際センター 大塚宜寿 Nobutoshi Ohtsuka 埼玉県環境科学国際センター 蓑毛康太郎 Kotaro Minomo 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本環境化学会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第14回環境化学討論会、平成17年6月15日 |
■ 抄録・要旨 | ダイオキシン類対策特別措置法が成立し、河川環境の常時監視が実施さるようになった。その結果、水質環境基準(1pg-TEQ/L)を超過する地点が散見されるようになり、基準の超過原因を調査する中で、法の特定施設を持たない事業所の排出水からダイオキシン類を検出する事例が確認された。
ドラム缶再生事業所は、法の特定施設を持たない事業所であるが、その排出水から高濃度のダイオキシン類を検出したことから、同事業所を含め、県内に立地する3ヶ所のドラム缶再生事業所について調査を実施した。
ドラム缶には、オープン缶とクローズド缶があり、それぞれ再生方法が異なる。調査は、クローズド缶のみを取り扱う1事業所と、両者を取り扱う2事業所について実施した。両者を取り扱っている事業所では、オープン缶内の残留物を焼却処理して除去しており、その際に発生したダイオキシン類が排水に混入して排出されたと考えられた。 |
■ キーワード | ダイオキシン類、ドラム缶再生、焼却処理、オープン缶 |
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